部下が元気に働いている。それを見るのが一番うれしい瞬間です。

現在の主な業務内容

私の所属している課は雑貨関連のお客様を中心に取引している営業部署になります。「課=小さな会社」だとイメージして頂くと分かりやすいかと思いますが、課全体の運営をスムーズに行う事が主な業務です。業務バランスをみながら適材適所になるよう体制を整えたり、経営陣と現場の橋渡し役をしたり、必要な時はお客様へ直接交渉に赴いたりもします。数字分析もしますし、会社である以上、利益やメリットを鑑みて厳しい判断をする事もあります。時には商品を作って納品するいわゆる通常のOEM/ODM営業を自分で行う事もありますが、とにかく取扱い商材の種類が幅広い課なので洋服以外の知識も増えて面白いです。

この仕事で「一番嬉しかったこと」「この仕事に就いて良かった」と思ったことはどんなことですか?

商社の仕事は「つなぐ」事なので、客先や工場や仕入先…基本的に相手がいないと成り立たない仕事です。自分達が間に入ってつないだ事で今まで出来なかったような事が出来たり、思わぬ化学反応があったりすると良かったなと思います。当社が絡む必要が無く、ただ紹介で終わる事も多いんですけど(笑)。 あとは「相談して良かった」「助かった」等、社内外問わず感謝されると心の中でガッツポーズしてます。特に管理職になってからは課員の皆さんが元気に働いてくれている事も嬉しいポイントです。

社員や社内の雰囲気は?

「人が良い」というのは感じます。聞いたら教えてくれる。一緒に調べて考えてくれる。困っていたら手を差し伸べてくれる。これが当たり前に出来る人って意外と少なかったりするんですが、当社は出来る人が多いと思います。 海外の取引先も多いので、部署によっては中国語や英語が飛び交っています。(・・・私は99%日本語です。) あとは前職と比較してにはなりますが、やはり大きい会社なので制度は整っている方だと思います。フレックスや在宅勤務も導入されていますし、休みも比較的とりやすいです。勿論、まだまだこれからの部分もありますが。 繊維系の商社なので服装の自由度が高いのも個人的に好きな点です。

課長を任されたときの心境

最初に思った事は「大丈夫かなあ」でした。やるからには「アイツで良かったな」と思われたいし、一緒に働いてくれる課員に迷惑をかけるのは嫌だったのもあり、自分自身のワークライフバランスも加味した上で、課長になるかどうかは結構悩みました。ただ、営業部門の女性管理職はこの会社ではまだ少数なので、今後制度やその他色々な事を変えていくには女性で管理職を経験した人間が一人でも多くいる方が良いと考え、課長になる事を決めました。 数年を経てもいつも課員や周囲に助けられてばかりなので「私で大丈夫かな」という部分に関しては未だに課題です…頑張ります。

学生・就活生へのメッセージ

何人か新卒入社した社員の教育を担当した事があるのですが、その時に必ず言っているのが「色々な事に興味を持って面白がれるようになろう」です。当社に限らず、働いていれば良い事も悪い事もあります。嫌な事も当然ありますし、自分の苦手な事をしなければならない事もあります。そんな時に「この仕事は嫌いだけどこの部分は面白い」と思えるポイントが見つけられると仕事に対してのモチベーションが維持できると思います。ポジティブ思考、大事です。会社を選ぶ上でも「こんな事が出来たら面白い」と思える会社を探してみるのも良いのではないでしょうか。そう思ってもらえる先として、当社がノミネートされたら嬉しいです。