SDGs

持続可能な開発目標

当社は、繊維専門商社のビジネスを通じ、社会の持続的な発展に貢献するとともに、当社自身も企業として常に成長していきたいと考えています。
そこで、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標・169のターゲットを基に、気候変動や環境問題、貧困や人権問題など、地球規模でのリスクを認識した上で、社会課題の解決に向けたアプローチと企業価値の持続的向上を目指し、4つの重要課題(マテリアリティ)を特定しました。

SDGs

マテリアリティ
特定のプロセス

  1. SDGsへの理解

    マテリアル特定のプロセス理解の為、経営幹部向けに社外有識者によるセミナーを開催

  2. 課題の抽出と分析

    「ビジネスリスクの最小化」と「ビジネス機会の創出」をテーマに、全営業部門から意見や提案を吸い上げ

  3. 課題の評価と特定

    サスティナビリティ推進事務局にて課題を取り纏め、外部有識者の意見も踏まえ、経営幹部が討議の上、4つ要課題(マテリアリティ)を特定

  4. 課題の公表・周知

    重要課題を社内外に公表。コーポレートサイトに掲載

  5. 活動報告と情報開示

    取り組み・活動をサスティナビリティ推進事務局が活動結果報告書に纏め、発行

4つのマテリアリティとSDGs

当社ではそれぞれのマテリアリティにSDGsの目標を位置づけ、様々な取り組みを通じて社会課題の解決にも貢献していきます。

  • バリューチェーンにおける人権の尊重

    • バリューチェーンに係る全ての企業における人権尊重の実現
    • 工場に対するチェック機能の強化を通じ、強制労働、児童労働等の人権侵害の根絶
    • 外国人技能実習生の人権尊重の実現
    働きがいも経済成長も
  • 商社としてのつなぐ役割

    • 持続可能な綿花の利用を促進するイニシアチブ「Cotton2040」に賛同
    • 国際的非営利団体Forum For the Futureと連携し、Cotton Up Guideの日本語サイト作成に協賛
    パートナーシップで目標を達成しよう
  • 水の安全と環境保護

    • 環境に配慮し、安全で機能性の高い繊維関連商品の開発・販売
    • bluesign®の認証を取得し、有害染料、工場排水の浄化への取り組みを実施
    • 「PERTEX SUTAINABILITY REPORT」(※)にて以下を開示
      • 非水染色法であるSolution Dye の導入により2022年までに染色用水の使用を60%削減
    安全な水とトイレを世界中に
  • リサイクル・再利用の促進

    • Global Recycle Standard(GRS)の認証を取得、環境基準の適合性を維持
    • 「PERTEX SUTAINABILITY REPORT」(※)にて以下を開示
      • 2022年までにリサイクル素材の使用比率を80%以上に
      • 2022年までに非フッ素撥水剤の使用比率を100%達成へ
    • 植物の廃棄部分を利用した糸・生地の開発 
    つくる責任つかう責任

※「PERTEX SUSTAINABILITY REPORT」
2020年1月、ドイツのISPO(The International Society for Prosthetics and Orthotics)及び米国のOR(OUTDOOR RETAILER)ショーにて段階的な3つの目標を記載した「PERTEX SUSTAINABILITY REPORT」を提示(HP: Environmental Protection | Pertex )